コラムスピン :第113回:4,000曲がオフラインで聴ける!? “使えるKKBOX”のススメ(機能編)

更新

バックナンバー一覧

第113回:4,000曲がオフラインで聴ける!? “使えるKKBOX”のススメ(機能編)

最近始まった3つの聴き放題サービスの比較記事も多数読みましたが、KKBOXがあまり取り上げられていない!無料登録した知人同士で話題になるキャッシュや音質について、KKが優れている点の「機能編」をお送りします。

この記事の筆者

1976年仙台出身。Listen Japan~Yahoo!ミュージックを渡り歩き、現在は音楽系WEBメディアを中心にフリーなライター/エディターとして活動しております。ライブハウスと夏フェス、キャンプ場と山を流浪することがライフワーク。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夏を前に数々のサービスが立ち上がり、突如としてレッドオーシャン化した音楽サブスクリプション=月額聴き放題サービス。まるで最近始まったばかりのサービス形態のように錯覚してしまいそうですが、すでに2年前の2013年にKKBOXがスタートしていることを忘れちゃいけません。

もともとは台湾で始まったこのサービス。日本での展開内容を簡単に箇条書きすると、
- 完全聴き放題のプレミアム会員は月額980円(90日間プランは2,940円)※税込
- 14日間無料で利用することができる「お試し会員」制度あり
- 洋楽やJ-POPを中心に1,000万曲以上が聴き放題
- PC/Mac、iPhone/iPad/Android端末などさまざまなデバイスで再生可能
 といった感じ。

一見すると、他のサービスと相違点がないように思いますが、実はKKBOXならではの“使える”機能があるので、今回は詳しくご紹介してみたいと思います。

最大4,000曲がオフラインで聴けちゃう!

多くのサブスクサービスを使ってみて気づいた方も多いと思いますが、基本的に楽曲はストリーミング技術というものを利用して再生されます。再生中はサーバー上にある音源データにアクセスしているので、つまり、ずーっと通信している状態にあるわけ。それに気づかずにひたすらパケット通信で再生しつづけていると各キャリアが設定している通信量の制限にあっという間に引っかかり、お使いのスマートフォンが使い物にならなくなることも(キャリアごとに条件が違うので詳しくはご自身で!)。

もちろん家や公衆のWi-Fiを使っていれば心配はないのですが、通勤途中や外出先でも気軽に音楽を楽しみたいというもの。そんな時に便利なのがKKBOXのキャッシュ機能です。キャッシュというのは一時的にアプリ上に楽曲をダウンロードするようなもので、通信状態になくても楽曲を再生できるようになります。キャッシュできるのは最大で4,000曲。ちなみにパケット通信状態でキャッシュすると、ストリーミング同様に通信量の制限に引っかかってしまう可能性があるので、くれぐれもWi-Fiに接続しているときに実行することをオススメします。

もし、通信量に関して不安がある方はWi-Fi接続時にしかアプリを利用できないようにするなど細かい設定もできます。「ライブラリ」→左上の「設定」ボタン→「設定」ページにある「モバイルデータ通信」、さらに「キャッシュしながら再生」をオフにしておくと無意識のうちの大量通信を回避することができるので合わせて設定してみてください。


1.上記のように設定すると通信料金がセーブ可能。「ストレージ」をクリック


2. するとこの画面になり、「最大キャッシュ曲数」をクリック


3. 端末の空き容量を考えつつ、曲数を設定できます。


4.Wi-Fi接続時に 「全曲をキャッシュ」をクリックするとキャッシュがスタート。

イコライザーで音質を調整。さらに高音質化も!

WEBやモバイルでの音楽サービスでよく話題に上がることのひとつが音質。アナログ回帰やハイレゾ音源などにも注目が集まっていますが、どうせならサブスクサービスでもできるだけ音質にこだわりたいです。各サービスによって聴き心地が違うのでぜひ比較してみていただきたいですが、KKBOXの目玉機能のひとつはイコライザーでさまざまな設定ができること。「Bass Booster」や「Treble Reducer」といった高低域の制御だけでなく「Rock」や「Hip-Hop」などジャンルに合わせた設定ができるので、ぜひ再生する楽曲に合わせていろいろ試してみていただきたい(再生中に変更ができます)。

「ライブラリ」→左上の「設定」ボタン→「設定」ページ→「イコライザー」


1.曲を再生しながら一つずつ選んでいくと好みの音が探しやすいです。

また、KKBOXの標準音質は128kbpsですが、高音質の320kbpsに設定を変更することもできます。
「ライブラリ」→左上の「設定」ボタン→「設定」ページ→「再生」


2.「高音質」でキャッシュし、オフラインで再生すればそのまま高音質再生が可能になります。

「一緒に聴く」でDJ気分を味わおう!

KKBOXならでは機能のひとつが「一緒に聴く」。これ、どういうものかというと、自分がKKBOX上で聴いている楽曲が他の人に公開されるという、なかなか赤裸々な(!)機能なのです。もちろん、公開・非公開の設定ができますので、ひとりっきりで聴くこともできますが、例えばオンライン上でつながった見知らぬ誰かと同じ楽曲を同じタイミングで聴けるなんてちょっとしたファンタジーじゃないでしょうか。プレイリストを作っておいて、それを再生すれば気分はDJ気分。さらにアーティストやお笑い芸人といった著名人が「一緒に聴く」イベントに参加する場合もあるのでこまめにチェックしてみましょう。好きなバンドメンバーと一緒に音楽を楽しめるチャンスがあるかもしれませんよ。


1.KKBOXやFacebookでフォローしあうことで友人が何を聴いているかもチェックできちゃいます!


2.自分のプレイリストを再生中にフォローされると結構うれしくなります。

お気に入りのプレイリストをSNSで共有!

DJ気分という意味では自分で作成したプレイリストはFacebookやTwitterといったSNSで共有することができるので、自分の選曲センスをアピールすることも可能。プレイリストには楽曲を選んで「+」ボタンでどしどし追加できるのでたまたまKKBOXで見つけた楽曲を格納しておくこともできます。さらに、プレイリスト毎にキャッシュもできるので長時間のドライブや通信環境がない時に便利ですね。


1. プレイリストを登録してキャッシュしておくと、BBQやホームパーティでも重宝します。


2. プレイリストもこのようにキャッシュが可能。

コラムで最新情報をチェック!

KKBOXはテキストによる音楽情報も充実。最新ニュースやコラム、ライブレポート、インタビューを読んで、新しい音楽に出会うことができます。アーティストのメッセージ動画もチェックすることができるのもKKBOXのならではです。さらに先日行われたブラーの香港コンサートがKKBOX上で生中継されるなど、スペシャルな企画も行われているので要注目です。


1. 下の「オススメ」→「最新ニュース/コラム」をクリック


2. 下の「オススメ」→「動画」をクリック。高画質なMVやインダビュー動画がある!

以上、これだけでもいかにKKBOXに“使える”機能があるかわかるはず。次回は「ラインナップ編」として、1,000万曲以上の楽曲の中からKKBOXだからこそ聴くことができる気になるジャンルをピックアップしてみようと思います。お楽しみに!

■関連コラム

コラムスピン 第115回:日英米のインディーズ目白押し!! “使えるKKBOX”のススメ(ラインナップ編)
Drillspin column

2015年5月にインディペンデント系デジタル権利団体のMerlinと契約、インディーズ音源の配信を強化。ピッチフォーク、NME、下北沢INDIE FAN CLUB 2015などのメディアで紹介されたアーティストがどれくらいあるか?確認してみました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気記事

1.2万円のヘッドホン(FOSTEX T50RP)を改造して12万円台の音にする
海外のヘッドホンマニアの間では定番となりつつあるFOSTEX T50RP MOD(改造)を自腹切ってやってみました。良い子は真似... 筆者:編集部K 2014/04/08(火) DrillSpin Picks
第35回:イーグルスだけじゃない、70年代ウエストコースト・ロック・バンド名作10選
多くの人からリクエストがあり、60年末から70年代に活躍したウエストコースト・ロック・バンド10選を特集。初級者にもマ... 筆者:小川真一 2012/06/22(金) 読むナビDJ
第101回:「ロックと日本の60年」第2章 “アイドル”の原型、カバー・ポップス
連載シリーズ第2章は、洋楽曲を日本語で歌うカバーポップス、アイドルと全米No.1を獲得した坂本九「上を向いて歩こう」... 筆者:沢田太陽 2015/05/19(火) コラムスピン
第41回:70年代ファンクここから聴け!ベスト10選
どれも代表曲ばかりですが、やっぱり全部いいね!生演奏モノホンのファンクにズボズボと浸ってください!! 筆者:印南敦史(いんなみ あつし) 2012/09/07(金) 読むナビDJ
第114回:「ロックと日本の60年」第14章 2000年代、世界のシーンは動き、日本は閉じた
日本では90年代の影響がことのほか長く君臨し、00年代とのリンクはどこに?iPodが発売(2001年)、iTunes Music Store(03... 筆者:沢田太陽 2015/08/13(木) コラムスピン

コラム一覧

画像について

Close it

DrillSpin内で表示している人物等の画像は、検索エンジンで画像検索を行ない、その最上位の結果を参照しています。 場合により最適ではない画像が表示されることがあります。

閉じる